十二国記 1〜17話

溜まりに溜まっていた録画分を一気に消化。
1-13話までが第一部「月の影 影の海」。
骨太なふしぎ遊戯って感じ。普通の女子高生、中嶋陽子は景麒と名乗る謎の人物によって十二国の一つ功の国へ連れて来られる。で冒険の旅を通して強く成長していくお話。
第一部のクライマックス、景麒を助け出して慶の偽王を倒す場面がずいぶん駆け足だったけれど、原作もああなのだろうか?
陽子と一緒に十二国に連れてこられた杉本優香が「選ばれたのは私なの!」「これは私の物語なの!」「私が世界を救うの!」って大騒ぎするおかげで、作者が「異世界で美形キャラに囲まれてヒロインやりたい」っていうオタク少女的願望をウヒウヒ書いてるわけでなくて、客観的に話を書けている気がしてなんだか安心して見れます。

14話は総集編。この総集編で造語の熟語が字幕表示されてやっとどういう字なのか分かってああよかった。「台補」とか「胎果」とか。

15話から第二部。