マレーナ(ジュゼッペ・トルナトーレ)

hidariwakibara2004-05-15

舞台は1940年、戦時下のシチリア。主人公の少年は美しい未亡人のマレーナに恋をしちゃって、悶々としたエロ妄想の日々を送る。「パンツの穴」よろしくの見事な童貞っぷりが大変微笑ましくて楽しい。一方マレーナはその美しさが仇になって大変な目にあう、結構ショッキング。妄想の中ではヒーローの少年も、実際の悲劇を前に無力に見守るばかり。。。といった感じのお話。
エロ妄想爆発な童貞少年の可愛らしさと、シチリアの雰囲気が良い感じ。割とおすすめです。
ラストはイマイチ理解できず。なんでマレーナは町に帰ってきたの?町の女の人もなんでマレーナを受け入れ可能なの?かつての輝きを失ってるから嫉妬の対象にならないってこと?それとも皆やさしくなったのか?わからないけど童貞お馬鹿映画として面白いのでそれで良しです!三国同盟組むぞ!

はてなに登録してある「童貞」の解説、力が入ってる!