デジセロ様から渡されたボール

hidariwakibara2004-08-31

エロゲーのクリエイターについて。
正直言ってクリエイターが男性か女性かという事には特にこだわっていません。そんな事を言ったら小説・映画・ドラマ・マンガなど恋愛をメインテーマに扱っている多くの物語メディアが軒並み素直に楽しめなくなってしまうのです。
重要なのは商品が、ボクチンの期待に応えるのに十分なクオリティを持っているかどうかです。
ボクチンがエロゲーに求めているのは主に次の物→、エロさ、切ない恋愛描写、SF的ワンダー、ミステリ的トリック、B級メディアならではのバカさと自由さ、などです。一つのエロゲーに全ての要素を求めているわけではなくて、エロを売りにしているヌキゲーにはエロさを、切なさを売りにしている泣きゲーには感動のシナリオを期待してゲームを買うわけです。
今回の「たまき」騒動も、オタの行き過ぎた処女信仰は確かにキモイですが、しかし、メイン消費者のオタ(処女好き)の期待に添うものを提供できなかったエルフは叩かれたってしょうがないですわな、プロなんだし、って感じです。同級生・下級生シリーズは、中心に純愛シナリオを通してあって、サイドにエロ鬼畜シナリオも通っているって印象が強いです。消費者は今回も同じフォーマットを期待して買うだろう事は想像に難くないのです。裏をかけば良いって物でもないですし。裏をかいて叩かれたって事は、単純に表現力が不足していたという事だと思います。

エロさにフォーカスして言うならば、男性ライターの方が端的にエロいシナリオを書いてくれそうなので良いじゃないですか!と思いますがどうすか。モテナイ男の行き過ぎの妄想パワーがクリエイティブな方向に向かっている状況は個人的に好きです。それに女性ライターがエロ書いてたらまるで痴女じゃないですか!あ、でも清純派の美少女ライターが将来は文学畑で勝負したいけれど、今は生活のために仕方なくエロを書いている、男性オタプログラマーにセクハラされながも頑張ってる、と考えるとそれはそれで萌えますねぇ。エロけりゃ白でも黒くなる!

ちゅーか肝心の下級生2をやってないのでニントモカントモ。その上エロゲーについてゴチャゴチャ書いてること自体がとってもみっとも無いじゃないですか!雑誌を開いたらアンケートハガキの所が一発で開くじゃないですか!京成に轢かれて死ぬのは嫌じゃないですか!どうすりゃいいんだ!みんな仲良く!

まとめ。最後は結局表現力の問題です!東尾理子はいくら可愛くても監督に似ている時点で表現が間違ってるのです。可愛くて、しかも監督風味が無い東尾理子!これが正解!