バッコス 全3巻(白土三平)

hidariwakibara2005-03-27

舞台は19世紀アフリカのサバンナ。厳しいサバンナで天涯孤独な孤児のバッコスは、牛のウンコ塊で暖をとる事でなんとか生き延びます。
そんなウンコ育ちのバッコス君、白痴少女の脱糞で興奮しちゃう真性スカトロジストに成長します。でもリアル女性器は苦手で、見ると気持ち悪くなって吐いちゃうのです。もちろん皆の嫌われ者。孤独なバッコスはサディストの権力者に飼われたり、マゾヒストの占い師に飼われたりしながら、やがて美しい顔と尻テクで人々を惑わす希代のシャーマンに成長するのでした。その後は、幻覚に溺れながら乱交を繰り返したり、おしっこを飲ましたり、女を蛇に食べさせたりです!
ふぅ、お嫁ちゃんが昔から賞賛していたバッコスを読んでみました。凄い事になっとりました!何歩先を行っているんだ白土三平!こういうときは臆病なくらいで丁度いいです!

以下のサイトにすごく素敵なバッコスのレビューがあったのでどうぞ!1/11のとこ。
http://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/hondat/saru/nikki034.htm