USO800、おもちゃやめぐり

hidariwakibara2005-05-18

例の、ラジオのハガキ職人から構成作家になっていたPOAROのCDを買ってみました。アルバムを2枚、「USO800」と「おもちゃやめぐり」。
「USO800」はずいぶん普通の邦楽ポップスでした。ポップスって単語は、じっくりと反芻すると、そんな単語が本当にあったか自信が無くなってきます。
でこのアルバムは、POAROのキャラクターというかスタイルと言うか立ち位置が良く判らないのが手伝って、イマイチな印象でした。立ち位置、ほんとはどうなの?
声優ラジオの関係者って、オタクの味方と言うより羨ましいからなんとなく敵だ!ちょーしのんな!て気もします。
「おもちゃやめぐり」は、ずばりオーケンの「おもちゃやめぐり」の思想なので分かりやすいし、ちょっと好きです。でも立ち位置がやっぱり気になる。アレンジをもっとソリッドで凄みのあるサウンドにしてはどうかしら。ボクチンは音楽に鈍感なので、派手にやってくれるとコロッと騙されます。
どちらにしても期待していたものとはちょっと違いました。期待と違うからって評価を下げられちゃ堪らんです、我慢ならんです、かってに期待スンナ!と言いたい気持ちを想像しました。