ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 序

ネタばれします。
はっきり言ってかなり良かった。トレーラーを見たときによさそうな雰囲気は感じていたが、想像以上に良い感じ。
前半はテレビシリーズとほとんど同じなのだが、じわじわと違いが膨らんでいき、最後の対ラミエル「ヤシマ作戦」なんかはもう激しく増強されていて胸が熱くなりましたわ。CG使って良くなってるわー。
違う点を上げると、
　- ゼーレ、リリス、カヲル君などが序盤から登場。
　- 海が旧劇場版のラストシーンのように赤い。
　- 使徒はやられると血の雨を降らす。使徒のナンバリングも違う。
　- レイの乳首が見れる。尻もな。
などなど。
でも一番の違いは、シンジ君がエヴァに乗り、戦う上での動機・気持ち・その変化の描写ですな。前シリーズで最後の最後まで答えを出す事ができずにウジウジと悩み苦しんだあの圧倒的な不能感はあっさりと退けらた感じ。この映画のお話中に自分なりの動機を見つけてがんばって戦ってるシンジ君に、2007年にいまさらエヴァをやり直す気分を見た感じ。
スタッフロールの後に、おなじみの曲とミサトの声で次回予告が入るのだが、＊＊からやってくる＊＊＊＊＊＊とか初耳の展開満載のようで、どんどん旧作とは別のお話になっていくみたい。トップとナディアしか知らなかったボクチン達が想像していたエヴァンゲリオンに近いエヴァンゲリオンが描かれていくんだわきっと。