世界の中心で、愛をさけぶ

hidariwakibara2008-01-03

テレビでやっていたので見てみた。
途中でCMが入りまくって最終的に見終わるのに3時間かかる、という放送にげっそり。
内容は、マッチョさのかけらも無い男が死んじゃった昔の彼女(美少女)の事を思い出して精神的オナニーにふける、というお話。で、運命の素敵な巡り合わせを演出された新しい彼女(柴崎コウ)のおかげでオナニーがきれいなフィニッシュを迎える、と。
マッチョさのかけらも無いボクチンが感情移入して見るならまぁ楽しいのだが、女性はこの映画をどう楽しむんだ??と疑問に思いました。なので近くにいたお嫁ちゃん(映画にまったく興味を示さず家事をやってる)に聞いてみたら「病気になると大変だなぁ、かな?」と言ってましたな。
あの有名な「助けてくださーい」っていうシーン。あれは周りの人に助けを求めてる訳じゃないのですな。自分の無力さに打ちのめされて神とか運命とかにすがりついてこぼれ出ちゃったって感じの台詞なのね。という発見とかもあって良かったです。あと長澤まさみの水着はもっとたっぷり見せて欲しいと思いました。
むかし眞鍋かをりがブログで書いてた記事で、お店とかで「**してくださーい!」ってセカチュー風に絶叫する遊びが周りで流行っていて、焼肉屋で「領収書くださいぁぁい!」と叫んだときの店員のノリが悪い、と書いていて、おいおいそりゃ無いだろ、と眞鍋のことを少しきらいになった事も思い出したわ。