宇宙戦艦ヤマト 復活篇

真っ二つに裂けて宇宙に沈み行く、ヤマトの美しくも衝撃的なあの完結篇から17年。まさかまさかの復活篇。監督はもちろん銃刀法違反や覚醒剤所持などのヤンチャが目立つ西崎義展。ツイッターでフォローしたい度が、角川春樹に次いで2位マジで！とボクチンの中で言われているとかいないとか！
彼の総指揮の元、
「最後の一兵になっても戦い抜く！」
「魂を込めて戦え！」
「SUS(USAを暗喩していると思われる敵勢力)の見せた物に真実などひとつもない！」
などと叫びながら鬼神の如く戦うヤマトの姿に、イズムを感じずにはおれません。本気だこれは！
ラスト付近、若手に預けたはずの波動砲の発射装置を、「俺が撃つ！」と奪い返し、トリガーを引く古代進の姿に、「若者に任しておけぬ！」という監督のマジを見て震えるしか！
デスラーが出てこなかった事が不満ですが！