オテサーネク(監督 ヤン・シュヴァンクマイエル)

子供の出来ない夫婦が、子供っぽい形をしている切り株を我が子として育て始めるお話。するとビックリ、切り株が本当の子供のように動き出して、夫婦はやっと幸せに。なると見せかけて、動き始めた切り株が猫やら人やら手当たり次第に食べちゃうスプラッタ怪獣映画に早変わり!不思議な悪意に満ちたチェコ映画でした。チェコ人はこういうのが好きなのか、という偏見をバッチリ我が物にしました。あと劇中に出てくるご飯が、ことごとく不味そうです!