PLUTO 1巻(浦沢直樹)

読了。
鉄腕アトム」の1エピソード「地上最大のロボット」を、売れっ子浦沢直樹がリメイクしてます。
ミステリマンガとしても十分楽しくて確かに浦沢の作品でありながら、原作のイメージを損なわない絶妙なアレンジかも。
原作「地上最大のロボット」の内容は昔読んだきりで、ぼんやりとしか覚えていないけれど、浦沢のPLUTOを読んでると、記憶の底から手塚原作の名場面がよみがえって来て、なんだか夢風味ですな。そうそう、そんな話あったよーって。
10万馬力じゃ勝てないから100万馬力にしてくれってアトムが博士に懇願して、100万馬力になったけれど、結局力が制御できなくて五体バラバラになっちゃう話って、「地上最大のロボット」でしたっけ?うろ覚え加減が後押しして、更に楽しいPLUTOでした。