鉄壁!セーラームーン。

hidariwakibara2007-02-22

ダーリンさんに劇場版セーラームーンRのDVDを貸したのだが、反応がイマイチ。
この作品は、幾原邦彦の監督デビュー作で、彼の演出手腕が存分に楽しめる隠れた名作だ、とボクチンは思っているのだが、もうセーラームーンってだけでキツイみたい。(というか、ダーリンさんはセーラームーン自体を初めて見るそうで、演出どうこう以前に、セーラームーン自体が根本的に孕んでいるスットコドッコイさ加減に心奪われた、って感じみたい。むしろ観てくれただけで感謝。)
ずっと思っていたけれど、セーラームーンって真っ当な成人男子の興味を全く惹かない、という逆引力を放っているよね。「三十路にもなってセーラームーンはいいよ。その作品から得る物は多分ないよ。」と思わせる力!ボクチンがテレビに細木数子大塚愛が映ってるとチャンネルを変えたくなるのと感覚的には近そう。この力、何かに利用できるのではないか!?
駅の要所要所のポイントにセーラームーンを配置することにより、サラリーマンの飛び込み自殺を思いとどまらせたり、とかそういうのに使えまいか!?いやなんかしっくりこないな。もっとこう、セーラームーンを一定時間鑑賞することにより変身する、そんな平成ライダーとか。ちがうかー。思いつきそうで思いつかない。ここ、ビジネスのチャンスじゃね?