2007-05-07 ゲーム的リアリズムの誕生 〜動物化するポストモダン2 本 評論や哲学の専門的な知識があり結構評価もされているのに、その素晴らしい能力を「美少女ゲーム語り」に注ぎ込んでいるナイスガイ、東浩紀の最新作です。 Air、Ever17、Fate、ひぐらし、九十九十九などボクチンの好きな作品が沢山取り上げられていて面白かった。東浩紀の鋭い視点を知的でけれども分かり易い文章で解説されると、美少女ゲームやライトノベルがオタクが喜んでいる以上の何か文化的に物凄い重要な作品のように思えてくるからスゲーっすな。貴重な才能をこんな事に使ってくれてありがとうって感じ。