今日の夢

hidariwakibara2010-09-13

駅の改札口で男(達?)に呼び止められる(けいおん!にでてくるような、ホームの端が改札になっているタイプの改札)。
男達は刑事で、殺人事件の調査をしている。僕は以前にもこの改札でこの刑事たちに、事件についての聞き込みを受けていて、またか、と思っている。

刑事は「見てもらいたものがある」と言って、色が褪せて白っぽくなった緑色の財布を差し出してくる。僕は、事件の犯人に関係しているらしい物体に手を触れる事に少し抵抗を覚えるが、 財布の脇から紙幣が入っているのが見えて、「ねこばばできるかも」という気持ちで財布を手に取る。

財布には名前や住所の書かれたカード類がいくつか入っている。確認すると、僕と同姓同名、漢字も一緒だ。でも住所は違う(県までは同じ)。紙幣を納めるポケットを見ると、口が縛られた小さいビニール袋が二つ入っている。一つには細かく切り刻まれた色折り紙が入っている。もう一つには黒い毛の塊のようなものがモジャっと入っている。気味悪さを感じ、ねこばば心よりも、抵抗感が大きくなる。名前の書かれたカード類を良く見ると、読み方は同じだが漢字が異なる表記の物もいくつかある。「僕のではない」と言って、刑事に財布を返す。

若い刑事が、「ではこれも見てください」と調査資料を見せ始める。渡された資料ファイルには、殺人現場の写真が貼られている。斜面に、落ち葉に埋もれるように横たわる死体が二つ。顔が茶色く骨ばって見える。写真が荒いからか、死体が腐敗しているからか、目鼻の詳細は見てとれない。

こんな写真を、事件に関係ない僕に見せてどういうつもりなのか。あまり大っぴらに人に公開するべき資料ではないのではないか。それなのに、この若い刑事は「自慢したい」「見せびらかしたい」といった類の感情で、これを僕に見せているのではないのか。と感じる。

左側の死体について、「死体?これが犠牲者?」と尋ねる。
「そうだ」と言われる。右側の死体は犠牲者ではない、別の役割の死体だと初めから分かっているので、特になにも尋ねない(これはこの場にいる者共通の認識のようで、だれも右の死体について触れない)。

左側の死体の頭の上は、落ち葉が取り除かれていて地面が見えている。その地面に何か模様が描かれている。資料には、頭と模様のアップの写真がいくつか並んでいる。

死体の頭の上の地面に、石が置かれている写真。
死体の頭の上の地面に、模様が描かれている写真。
死体の頭の上の地面に、別の模様が描かれている写真。
(同じ死体なのに、頭上の装飾が異なる写真がなぜあるのか?)

地面に模様を書くときに使ったと思われるヘラのような道具の写真もある。

このあたりで目が覚めました。