レイクサイドマーダーケース

東野圭吾原作のミステリ映画。
お色気担当の女優さんが、始まってすぐにオッパイをみせてくれます。尻も。サービスをありがとう、と思っていたらその後、その女優さんは殺されてしまいました。お色気役と汚れ役を一身に被っておりました。そのうえ死体になった後も服を脱がされて屋外で裸で寝かされて、証拠隠滅のために顔面を潰されて、潰された顔面の血まみれメークで全裸で外で寝っころがってて、頑張ってて偉かったです。偉い！
なんて事はどうでも良くて、作品自体もなかなか面白かったです。(ちょっとネタバレになりますが)見ている初めのうちは、犯罪の動機がウソっぽくて全般的にコメディみたいだ、ちょっと駄作かも、と思っていましたが実はそれこそミスディレクションで、ボクチンはしっかり騙されていたのでした。
東野らしく殺人に作品のテーマがしっかり絡まってて、話の全体像が優等生。微妙に謎を残す不気味な余韻もまずまず。しかし微妙に佳作っぽいというか映画的に物足りないというか。ちょっとミステリが見たい休日にレンタルでどうぞ。